12/12、茨城が2010年で最も注目を集めた日。

普段は見向きもされない茨城がやたらとマスコミに取り上げられるのって何か気持ち悪いな(笑)

1年4ヶ月前の衆院選民主党が300議席超の歴史的圧勝。
何より、茨城県医師会の離反に始まった茨城・自民保守王国の崩壊は全国的に衝撃を以って受け止められた、感じた。

今回の茨城県議選はどうだろう。
民主党大敗し、党崩壊の引き金になるのではとの憶測が選挙前から飛び交っていた。
結果は民主党6議席で変わらず、自民党は45→39の減だが無所属の会派入りを考慮すれば実質増になる(はず)。県政クラブ(自民・中村喜四郎系)も概ね現状維持。
24人立てて6人しか通らなかったのだから民主党大敗は大敗だが、民主党が政権与党に就いても尚、自民王国の壁は厚かったというだけの話だろう。もちろん、民主党が失策を重ねたことが大きく影響しているとは思うが、大敗と連呼するのは大袈裟すぎる。
政権交代前の、元の鞘に戻っただけだ。
だって茨城だから。

さて、民主党が実際に崩壊するかと言うと直ぐにはしないだろう。最初から崩壊している点は抜きにすれば。