T葉にて。

俺の大本命にして、岡山不合格なため背水の陣のT葉大K学部。

  • 1日目 筆記試験。

専門・・・わかんなーい。
数学・・・白紙♪(真っ白ではないが1問も当たっていない。)

ここまでは予想通り。(それはそれで問題だ。)
で、例年英語が難しかったので、若干英語が得意な俺はここで逆転を狙った!

が、問題が異常に易しい。目を疑った。俺の唯一のアドバンテージがなくなった・・・。

  • 2日目 面接

名前と学校名を言った後「筆記試験はどうでしたか?」の問いかけ。

「数学と専門ができませんでしたが、英語は大体できたとおもいます。」

これ以外返しようがあるはずもなく。

ここで話は英語な方向へ。よし来た!と思った。
面接官「高専生なのに英語だけができるのは珍しいけど何かやってるの?」

俺「○○君(先に面接を受けた友人)に紹介された塾に行ってます!」

ほおー。みたいなフツーの反応。そして、
「あなたの高専では英語は何か特別にやってますか?」と言う問いかけ。

俺「ワタシの研究室では簡単な化学英語をやっています。○○君と××君(彼も先に面接を終えている)のが同じ研究室で、彼らはのところはもっと・・・」

面接官「君の話を聞いているんだよ!!」と何故かキレられる。

ウチの高専の話聞かれたから答えたまでじゃいこのアホ!!

と思ったが、同時に終了のホイッスルも聞こえた気がした。

そしてその後はよく覚えてない。

ただひとつ覚えているのは、「ワタシ」と言うべき所を「俺」と言ったこと。

5〜6名いた面接官のうち2人が、

「俺だって・・・フッ」と失笑したのを俺は見逃さなかった。

仕方ないから残りを「オレ」で通した。後悔はしてない。けど後輩には迷惑になったかもね。

もちろん不合格!!