外交カードとしての靖国
首相・閣僚の参拝
↓
中国・韓国の猛反発
↓
外交停滞
↓
中国・韓国の外交カードに
新たに追悼施設を作ろうが、たぶん、新たに「ポスト靖国問題」が出てくるだろう。
もう既に外交カードだから。靖国は、異なる問題として永久ループする。
そういう意味では「いつ参拝しようが同じ」かもしれんし、
下手すりゃ「参拝しようがしまいが同じ」かもしれん。
なぜなら、これは靖国参拝なんかの問題じゃない。
歴史問題でしかない。
それがたまたま靖国という形で具体化しただけ。
だって最近「教科書」おとなしいわけでしょ。
靖国に比べれば。
靖国が終わったら次は教科書、それが終わったら従軍慰安婦・・・
きっとそんなふうに続いていく、表現は悪いが、まるでもぐら叩きのように。
距離は縮まらない。
追悼施設の建設したところで、根本的な解決にはならない。
ところでドイツでは教科書問題は存在しないことになっているらしい。
いや自分で行ったことはないから知らんだけだが。
テレビで見ただけなのだが、ドイツは、歴史教科書を隣国?EU?と共用しているらしい。
とりあえずこれで教科書問題はなくなっているようだ。