長い長い4ヶ月のインターンシップ=実務訓練と今の俺。

ウチの大学の唯一のウリ、それが実務訓練という名の長い長い4ヶ月のインターンシップ
B4の時に俺がつくばに行ったやつですね。

えー、正直会社は学生ふぜいに仕事なんか何にも期待してません。当然ですが。
いや期待しているところもあるいはあるかもしれない。
少数ですが、その専門の仕事を任された方も実際にいました。

でも4ヶ月という短い期間ではやることは当然限られてくる。
その中で重要な仕事はそんなに出来ない。
じゃあ何のためと言ったら、社会勉強ですよね。
「雪に閉ざされ何にも無いところから脱出し4ヶ月間研究から離れてリフレッシュ+違う世界を見る」
ことが最も大事だと俺は思う。ん、長岡を悪く言いすぎ?んなこたない。
服買うところがない時点でアウト、というのが基準なんで。
大学の近くに飲み屋もまったくないし。
少なくとも世の多くの大学生よりは面白いことをする機会が少ないのは確か。

そんなところにいて、実務訓練に行かなかったら俺は今生活をまったく楽しめてない。
たぶん研究室に籠もりっきりで、いよいよ末期的に人格が歪んだことであろう。

・・・十分歪んでる、とゆうツッコミはナシで。


会社の先輩に、先輩や後輩との接し方、いろいろなマナー、その他を4ヶ月でガツガツ叩きこまれた。
(まあ所詮はその先輩流ではあるんですけどね。んでも間違ってないと思う)
これまで他人と接触することをことごとく嫌ってきた俺は、
「これが最後のチャンスだ!」
と思って教えを乞いにも行った。
それが今、確かに生きてる。
それが、俺が寒風吹きすさぶ、秋から冬のつくばで学んだこと。



何が言いたいかと申しますと、人間関係は重要です、と。




信頼と信頼の糸でつながる人と人
その糸は太くも出来るが、絶たれることもある
その糸は、時々、案外脆く、時々ありえないくらい強い
その糸は、時々鬱陶しいかもしれない、だけれどそれなしには生きていけない
その糸は、知らなかった誰かへも突然つながり、目の前の誰かと突然切れる

糸をどれだけ太く、多く張れるかは自分次第
切るも張るも自分次第

「ともだちひゃくにんできるかな」
あんなことは、もう言えない
だけれどこれから100人どころじゃない、多くの人と接することだろう
一度しか会わない人もいるかもしれない
それでもきっと
それでもきっと糸を張ろうとするだろう
生きてく限り



ま、A先輩とはもうイヤですけどね。←矛盾?
いや、向こうからケンカ売ってくるしね。
つーか彼はついていく気にはなれん。
ついていく価値がない。
人柄も器も。
この先ずっとそうだろう。

「社会人とバカ話をしながら酒を飲めるようになってください。難しいことです。」

万年青年さんに言われた言葉。
たぶん、そういうことなのだ。