つくばの中心部で中越に黙祷を捧げる。

たぶんハタから見たらダルそうな学生にしか見えなかっただろう。

それでもいい。

俺は俺のしたいようにするから。

思いを込めると泣きそうになった。
自分はとても幸せな境遇にいるのを感じて。
あしなが育英会に、ささやかな募金をするくらいしかできない自分の偽善者っぷりを恥じて。