いんや〜びっくりした。

いまさらそんなことを言う人がいることに。
だったら都心での自動車の規制をやったらいいんじゃないの?
諸外国がやっているような、一部地域の自動車(マイカー)乗り入れに課金するとゆう。
東京ほど鉄道網が発達した都市は少ないらしいし。

それか「田舎に住むな!」という法律を作って一定以上の人口密度に満たない集落・市町村はどんどん廃止するか。
そうすりゃインフラ整備もさぞかしやりやすかろう。
狭い国土のさらに狭い地域に資本を集中するのですから。
イカーによるCO2の排出も削減されるでしょう。
人がいないところには誰も行きませんから。

でもそれは地域を見捨てるどころか殺すわけですが。



でも先ず、郊外の無秩序な開発について言及すべきではないんでしょうかね。
高度経済成長期に、モータリゼーションが進み、
宅地・商業地域が、田畑を侵食しながら進行したことは疑いようのない事実で。
そしてそれが今なお行われているわけで。(もちろん地域差はありますが。)
で、形成された、されているのが、自動車がなければ生活のできない生活圏ですよ。
もっとも、田舎はマイカーが普通であったので、ここで言いたいのは、

「そういう地域を新たに作り出すことを止めもしなかったのに何言うとんねん?」

ということ。
そりゃCO2の削減の必要性が謳われる以前でしょうから、
「わからなかった」と誰もが口にするでしょうけど。
けれどもその問題はCO2とか地球温暖化ではなく、中心市街地の衰退にも関わってますから。
結局何に関しても無策であったことに変わりはない。

もうこれは、壮大なマッチポンプですよ(古っ)。