新しい風

ベースボール・チャレンジ・リーグの球団が増えて、来シーズンからは6チームになるそうで。(群馬＆福井が加入)

bjリーグと同じでベースボール・チャレンジ・リーグの核になったのは、アルビレックス新潟。

そういや、バスケの方はいろいろ揉めているみたいですね。
大企業中心のJBLと純粋プロのBj。
アルビが脱退しないと高をくくっていたJBL(と協会)の怠慢が分裂とその後の混乱を招いたわけで。(2004年のデキゴト)
一番のアオリを受けたのは選手ですが。
そうは言っても、JBLのプロチームも含めBjは毎年チームが増えているこの状況。
選手もBjリーグにすんなり移籍。

一方のJBLが純粋プロになるのはいつの日か。
体質も、最終着地点も全く異なる2つのリーグ。
口先だけの地域密着型運営を掲げるJBLと、着実かつ堅実な実績を重ねてきたアルビレックスを核としたBjリーグ。
「プロスポーツ」という観点からだけ言えば、Bjの圧勝である。
けれど、「着地点が違う」と言い張るJBLに負けたつもりはないだろう。
(そりゃそうだ、プロ化する気が希薄だもんね)
「段階的なプロ化」は待ってられないと脱退したアルビと埼玉。
3年経ってハッキリしたわけだ、JBLはずっとセミプロ(とゆうかアマ)ってことが。
このままじゃ10年かかるぞ、JBLのプロ化は。

あれかね、野球があんなんだからってのもあるんかね。
企業スポーツの延長線上にある日本のプロ野球が、日本でもっとも代表的なプロスポーツっていうのが。
ていうか経営努力もしないで放映権で食いつないできたという意味では、企業スポーツにも劣る。
最近、パ・リーグを中心にだいぶ改善されたとは思いますけど、あとどこぞの新聞屋の老害がなくなりゃもっとマシになるかもね。