本当に是正すべきは格差か?

これまで日本は、中央集権体制のもと豊かになる方向目指して突き進んで来た。

「国土の均一な発展」を掲げ、取られて来た手法はといえば「いかに中央からカネを持ってくるか」だった。

それを変えない限り、無駄な公共事業は減らない。


具体的には、
1.地域性を生かした発展を促進する
2.各地域が海外との競争に勝って外貨を稼ぐ

この2つを実現しない限り、地域活性化も財務の健全化も不可能だと思う。



国の公共事業を人間関係で持ってくるのは限界がある。

国がカネを投下せざるをえない現実的なプランを提示すべき。
そういった現実的かつプランなら、民間も外資もカネを出すだろう。



地域格差の是正と言っても、間違っても国土の均質な発展を目指すべきではない。

東京は一つでいい。

地域それぞれの特質を生かし、地域の風景を保つ発展を後押しすることで、魅力ある国土になるだろう。