最近読んだ本
- 作者: 飯島勲
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本
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小泉さんの改革の意義がわかった気がする。
けど何が1番すごいって、郵政改革に関して、知ってか知らずかは知らないけど、
「プロジェクトマネジメント的手法に則っていること。」
プロジェクトマネジメントの大前提は、俗に言う「ケツを切る」(=期限を先に決める)こと、基本方針を曲げないこと、この二つ。
議論を尽くせ、説明不足だっていう声もあった(俺もそう思ってた)けど、郵政民営化は、技術的には可能であったから、2007年4月になったと。
「じゃあいーんじゃない?」って思いましたよ。
はい、私が勉強不足でした。
予断を許さない、一刻の遅れも許容できないときに、批判を堂々と受け続けるのは勇気と国民の支持率がなけりゃできなかった。
小泉さん、問題はあったけれども、立派な宰相っぷりでしたよ。