実家に帰るのは正直つらい。いやまだ帰省は先だけど。

今は楽しい。
だけど辛い記憶を消せはしない。
自分の非や愚かさもかなりあるから、
恨みとは言いたくないが、
かと言って許せはしない。
俺はそんなに広い心はまだ持てない。


全てが全て結果オーライではない。
そこに至る苦しみは生半可じゃない。
血を吐いたり(実話)、
涙が突然止まらなくなったり、
座って授業を受けているのが不可能なほど衝動的にしょっちゅうキレたり、
電柱を拳で殴って流血したり、
原因不明の頭痛や動悸が頻発したり、

などなど。
壊れていた当時の俺はいろいろとあったのです。



正直、実家に帰るのがいまだに怖いのかもしれん。
もう大丈夫なのはわかってる。
意図的に作った人格と笑顔と話題で乗り切れる。


しかし、もし仮に本当にキレたら何するかわからん。
自分でもわからん。

それが怖いのかもしれない。
作り直した人格は、バランスを保つために、予め理性のタガをかなり緩めてあるので、両親といるとき昔とくらべてかなり口が悪くなってる。
(実際、母はそれが怖かったらしい。)

しかし仮面はかぶれない。
仮面とゆうより躁鬱に近いぞ、あれは。