この前、裁判員制度について調べてみたんです、私。

なぜ大学生には裁判員任命に関して、予め辞退できる旨の記述があり、大学院生にはそれがないんでしょーかっ!?

まったく理解出来ん…。

まさか大学院生を暇人扱いしてるんかねぇ?
間違いなくそこらの大学生より研究室&学校にいるぞ、俺(に限らないが)。

ある意味では、理系文系問わず大学院はモラトリアムかもしらんけど、決して時間的にはモラトリアムではない(人も結構いる)と思うんだけど。
ましてや理系は、技術力の低下だとか技術者不足とか2007年問題がどーだとか言われてるわけですよね、世間で。
だったらなおのこと、大学院生に拒否権があってしかるべきではないんですかね。
技術立国を標榜する国家の戦略として、大きな間違いだと思うぞ?


それに、授業は行かなくても単位を取れる(場合もある、更に大学によっては…以下略)けど、実験系の理系(の大半)の大学院生は実験をしなきゃ修士号&博士号もらえませんから。

どれくらいの時間を費やすのか、どれくらい前にわかるのかまでは調べてないけど、学会発表や実験に重大な支障をきたすケースが出てくる可能性は否定できない。


これも文系中心の国家故なのでしょうか?